2017年4月9日日曜日

NHKのプロフェッショナルを観るいつもモヤモヤする件

そういう訳だから基本見ないのだけど、先週のお豆腐屋さんが面白かったのでついつい最後まで見て結果モヤモヤした。今書いた面白いというのは豆腐職人ご本人のことで、番組のことではない。この乖離がモヤモヤの原因だと今日気がついた。
聞くところによると撮影に大変時間をかけ丁寧に番組を作るそうである。そこで得られる素材は膨大であろうから、どういう方針でそれを編集するのかというところが、僕とは気が合わないのであろうと思われる。

だから新人のディレクターあたりにメイキングを作らしたら、彼らのプロフェッショナルっぷりが垣間見えて、もしかしたら僕のモヤモヤも解消したりしてと思うような、思わないような。。。

なんで乖離するのか、僕はその原因のひとつに心当たりが無くもない。というか、ある。
職人という言葉の問題である。
僕は職人と呼ばれるような仕事をしているので、時々そう呼ばれるし、職人っていいですよね、とか、尊敬します、とか、憧れます、とか、とか
それを聞いて僕は何とも言えない顔をしてしまう。そう言っていただけるのは、うちの店を褒めてそう言っていただいていることが判るので、あ、うん、ありがとうございます。。と
で、その職人って素晴らしいですね、という非職人目線がプロフェッショナルの番組の根底にあるのだと思う。
まあそれが問題というよりも、この職人てやつの仕事は儲からなくてもいいよね、という認識が結構な頻度でついて回ることだ。
事実、前回の豆腐屋さんの回でも、豆を手で選別する作業を見せて、その手間のかかり具合に対して、ご本人が、儲けはいいんだよ的なことおっしゃったのを併せて流している。その気持ちは判るし、ご本人がそれでいいのも全然構わない。
だがしかし、そのお豆腐屋さんは二代目だしそれなりにご高齢でもある。色んな意味でもう減価償却は終わっているのだ。もし近所に商売を始めたばかりの若い職人がいるとして、その人から見ればそれは残業時間無制限の店主によるダンピングのようなものではないだろうか。世の中、職人を褒めそやしておきながら、その実、安くて良いものを求める。褒めておきながらその対価を払いたくないという風潮。
NHKは視聴料を求めて裁判を起こすくらいなのに、職人の口を借りて儲けははいいんだよと言わす。
何度も分けて書いているうちに最初想定していた終着点を見失い蛇行、漂流し始めたので話しをまとめる。
みんなが使う職人という言葉を、職人もそう言ってもらえて素直に嬉しいと思えるようなものになるように、番組を通して表現していただけないものかと、切に思うのですよ。無理かなぁ、無理だろうなぁ。。。
モヤモヤはつづくのである。

加えてもうひとつ。
いや実はこれが最も言いたいのかもしれない。ああいう番組で噺家を取り上げてはいけない。お気楽に見える商売はお気楽に見えたほうがいい。
以前喬太郎師匠を何かで取り上げていて、真面目な姿を見せられて、以来喬太郎を見たいとあまり思わなくなった。そういうのは死んでから見せてくれれば充分である。真面目に苦しむ噺家なんてものを人に見せようなんて野暮は止しにしてもらいてぇ。そんな今週はちょうど噺家なんだってさ。しかも好きな噺家ときてる。あっしは見ませんけどね。

2016年11月16日水曜日

ジャンゴです

先日、面接をした際に
今後待っているであろう
パン屋とか自営業などを取り巻く
厳しい現実を説明したのですが
そのせいかどうかわかりませんが
その後、何度電話しても
電話に出てくれなくなりました...

ジャンゴです

五葉松の盆栽を盗んだ犯人を
まだ根に持ってます...
返してください

ジャンゴです

最近なぜか有名シェフが
ちょいちょいお見えになります
うちには何もありませんが
コーヒーくらいは
お出ししますので
またいらしてください

ジャンゴです

製造スタッフの応募は
来ないときは全く来ないのに
来るときは誰かをやむなく
お断りしなくてはならなかったりして
採用基準は常に変動してしまいます
結果
今は誰もいなくなってしまいました...
だからいまのところは
採用基準は低いかもです
かも、ですが...

ジャンゴです

6周年を迎えました
色々ありますが取りあえず順調です
これもひとえに皆さまのおかげです
これからも皆さまに必要とされる存在で
いられるよう精進したいと思っています。

ジャンゴです

ジャンゴです

ジャンゴです

これからもよろしくお願いします

2015年11月14日土曜日

たまにはブログ更新

めでたく5周年を迎えられました。
これもそれもあれもみんな皆様のおかげです。全くもって感謝の念でいっぱいです。5年も続けた僕もホントエラいと思いますが、その件は賛否色々あると思いますので、最近思い連ねていることなんぞを徒然なるままに...

30年前にはそこいらにあったお豆腐屋さんが今ではめっきり少なくなった。近所のお豆腐屋さんの廃業の話は聞けども、開店の話は聞いたことがない。
パン屋の将来がそうならんとも限らないと思っている。マジで。現状は団塊以上の世代のお財布の大きさに支えられているわけですがそれも今後小さくなる訳で...
団塊ジュニア(僕がそう)はギリ逃げ切れるかもしれない。60代に入るまでの残り20年いや15年くらいの稼ぎに寄る。とりあえず向こう5年が勝負の分かれ目である。
下の世代は正直不確定要素が大きすぎるので、適宜進む方向を見誤らぬよう自分で頑張れとしか言えない。寧ろ右肩上がりしか知らなかったような世代を上に持つよりも良かったと思ってもらう他ない。
何にせよ個人商売なのだ。時代とか関係なくいつでも大変なのだ。小さな舟はすぐにひっくり返る。
だけど大きな船に乗りたくないから今ここにいる。悔いはない。
さてさて明るい未来はどっちだと今日も潜望鏡を覗く。

てか、潜りっぱなしかい!
もっともらしいこと書いて未だ浮上できないジャンゴは今日も行く。
続く?

2015年2月7日土曜日

焼き立て最高⁉

そういえば焼き立て最高⁉問題について
本とか見ないです詳しく書くと間違ったこと書きそうなので、一つだけ。
焼き立てはまだ水分が生地の中に多く残っているために、噛むと生地が水分のせいでくっついて口の中でダマになったりします。熱々の食パンを着ると刃にもそういうものがひっつきます。なので、基本的には冷めて程良く水分の抜けた状態が完成だと思います。

コーヒー豆もローストしたては中にガスがまだ残っているそうで、焙煎したて最高⁉という話があり類似性を感じた次第です。

パンはさらにデンプンが劣化にからんでくるのですが、それは省略。記憶が怪しいので。

またカレーパンなんかは温かいほうが良いだろうし、一般的に酸味のあるパンは冷めてさらに翌日のほうが美味しいということもあるわけで、一つのお店でも色々な商品があり、それぞれだったりするので、最終的にはお客様が美味しいと思ったら全部正解。

その上で色々なパンを色々なパン屋さんで買って色々な食べ方をしていただけたら、パン屋としては嬉しいです。

所謂パン好きの方々はパンをパンとして召し上がる方が多い気がします。
ヴィエノワズリーは横に置くとして、所謂Painつまりバゲットやらカンパーニュやらそういうパンは食事と共に食べてなんぼのものですが、皆さんは如何ですか?
うちは色々な具材でサンドイッチを作ることで、パンと料理の相性を提示しているつもりではありますが、まだまだ力不足なことを自覚しています。
取り敢えずうちはそんなに激混みな時間帯も少ない店ですので、店頭でお気軽になんでもおたずね下さい。
皆様の食事の時間に多少の楽しさを加えられたら幸いです。

2014年12月25日木曜日

年末年始の営業は...

31まで。
3日から。
年明けの3,4は特別営業。
特殊営業という話も...
普段やらないことをしたい。
そんな感じ。

2014年12月10日水曜日

"大人のカカオ"について

これから世の中に
チョコレートが溢れてくる季節。
うちの"大人のカカオ"は
現時点のジャンゴが
カカオに真正面から取り組んでみたパン。
だからお酒は入っていないし、
一般的なチョコレート的な甘さもない。
でも、
パティシエでも
ショコラティエでもない
ブーランジェからの回答というのも
あってもいいかな?と思って。

敢えて言えば
シガーと合う大人の苦味。
なんてね。